文協工芸展4日開幕

11月2日(火)

 恒例の文協工芸展が四日夜、文協の貴賓室と大サロンを会場に開幕する。一九六七年以来の歴史があり、今年は八十五人による作品百七十三点を展示。陶器を中心に、ガラスやメタル、竹細工などが並ぶ。
 注目されるのは今展の大賞作、カルロス・アウグストさん制作のオブジェ=写真=。あな窯で焼かれた、一メートルほどの高さを誇る陶器だ。
 また、招待作家として杉下ヒサエさん、仁居樹美さんらが出品する。
 オープニングは四日午後七時から。十一日まで。入場無料。問い合わせは11・3208・1755(文協)。