同窓生も参加、演奏=椎の実学園音楽発表会

11月17日(水)

 椎の実学園(落合磨園長)は、去る十月三十一日午後二時から、イピランガ区のマリア・イマクラダ劇場で、第三十八回音楽発表会を催した。第一期生はじめ同窓生メンバーも応援に駆けつけ、盛況だった。
 開会。日伯両国国歌を斉唱、落合園長、小野寺七郎先生のあいさつ、生徒代表柳沢源子さん(中三)の言葉のあと、校歌を斉唱。コーラスの練習を休まなかった生徒にメダルが渡され、プログラムに移った。幼年部、少女部、上級部、卒業同窓生の合唱や独唱と続いて、琴の演奏、ピアノと笛の合奏などがさわやかに繰り広げられた。
 来年は、三十九回。「さらにすばらしい歌声を聴いていただけるように、一層の精進を続けて行きましょう」と誓い合い、生徒代表永石賢治君(六年)、木下隆一君(六年)のおわりのあいさつで閉会した。