和順ホームを支援=民謡で訪伯の亀井さんら

11月23日(火)

 プレジデンテ・プルデンテで開かれる「ブラジル奥地日本民謡大会」の審査・公演のために来伯する、日本民謡交流会(団長・亀井基房日本民謡柏謡会会主)が、サンパウロ市に続きマリンガ市の和順ホームでもチャリティー・ショーを行なう。
 これは、亀井団長が、長年和順会会員として寄付を続けていることがきっかけとなり、また来年の、和順会創立三十周年を記念して、同ホームへの慰問と協力支援のために開催される。
 木島一清さん(全国民謡大会優勝)・木島裕さん(若手民謡優勝)による「親子で綴る日本の民謡」や、餅つき唄に合わせて参加者全員に紅白餅が配られるなど、見所も豊富。公演後午後九時から親善交流夕食会も催す。
 入場は無料だが、当日祝意の「お花」は受け付ける。佐々木陽明理事長は、「招待状を受け取っていない人もぜひ来て、老人ホームを応援していただきたい」と呼び掛けている。
 「日本民謡チャリティー・ショー」は、二十六日午後六時半より、パラナ老人福祉和順会ホール(ロンドリーナ通り477番)で開催。主催は、財団法人日本民謡協会、日本民謡柏謡会、日本民謡交流会。後援は、マリンガ市役所、マリンガ文化体育協会、パラナ日伯文化連合会、パラナ文化運動連盟。