1万レアルぽんと=ゲートボール連合が中越地震の被災者に

11月25日(木)

 新潟中越地震の被災者に対し義援金一万レアルを贈ることを決めたブラジル・ゲートボール連合(本藤利会長)は二十四日午前、アクリマソン区の新潟県人会を訪ね、同県人会の南雲良治会長にこれを委託した。グランデABCゲートボール協会が集めた七百四十レアルと一緒に手渡した。
 本藤会長が「少しでも助けになればと理事会で決めた。元気でゲートボールさせてもらっている我々のささやかな気持ち」と話すと、南雲会長は「わざわざ県人会まで持ってきてもらって、恐縮。遠いブラジルから送ることに意義があると思う」と笑顔をみせた。
 同県人会にこれまで届いた義援金はレアルが三万二千百八、日本円が十六万五千、米ドルが六百。南雲会長は「金額の大小に関係なく今後もご協力頂ければ」と話している。
 義援金は文協事務局でも募っている。義援金専用口座迄。口座はブラデスコ銀行(銀行番号237)リベルダーデ支店(支店番号0131―7)口座番号123・300―9。振込先SOCIEDADE BRASILEIRA DE CULTURA JAPONESA.