「ちびっこ使節団」迎える=R・ノリオ校,交流校から

1月5日(水)

 ロベルト・ノリオ校(山内和子校長)の交流校である、福島県会津若松市の坂下町立金上(かながみ)小学校などから、第三回「ちびっこ使節団」(引率・栗田優子さん)として、今年も四人の子ども達が来伯している。四人は昨年十二月二十日から今月六日まで滞在し、ブラジル観光、ホームステイ、ロベルト・ノリオ校生徒との交流会などを行なっている。
 グァルジャーの海で泳いだ栗田敬正くん(10)は、日本とは違う海の色に驚いたそう。成田美穂さん(11)と渡辺歌内さん(11)は、イグアスーの滝にすっかり魅了された様子。滝の下をボートでくぐったことや、日本では見ることができない鳥を見たことなどを思い出にあげた。
 二〇〇三年にもブラジルを訪れている栗田寿子さん(13)は、バストスでのホームステイ中、馬に乗ったり川で泳いだことが印象に残っている。「前回行かなかった場所にも行って、ブラジルの自然を感じた」と話した。
 六日には、ロベルト・ノリオ校の生徒五人が、第六回目の使節団として訪日する。使節団は、フラヴィア・ファングさん(12)、ダニエラ・ファングさん(10)、レチシア・スエミ・マツオカさん(10)、足立英介さん(11)、カロリナ・リエさん(13)と引率のマルセロ・タデウ・F・シウヴァさん。二十四日まで、学校での交流を行なうほか、雪遊び、ホームステイなどを体験する予定。