東西南北

1月20日(木)

 プラナウト宮の騎馬護衛兵用の自動小銃FAL762が十五日に盗まれたことが、十六日の点呼で判明した。十五と十六日に勤務した護衛兵三十人が、責任者として騎兵本部に拘束され、取り調べを受けている。同宮ではコンピューターの盗難は再々あったが、自動小銃は初めて。監視カメラと金属探知機、自動封鎖装置の設置工事が現在行われていた。大統領府はエリート部隊の武器管理を強化している。
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 リオ市へ赴任間もないアントニオ・ライネ神父(37)が十七日夜半、サンパウロ市カッポン・レドンド区の知人宅でバーベキューに招かれた帰路、知人宅から五十メートル離れた所で同乗者二人とともに発砲された。神父は頭部に被弾して即死。車がロータリーで減速したところ、男が突然近寄り、運転手目がけて発砲、誤って神父に命中した。神父は五千人の信徒から野辺の送りを受け、埋葬された。
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 サンパウロ州検察庁は昨年末以降、サンパウロ市が千人以上の子供を九十日以内に保育所に受け入れるよう、十九件の訴えを起こした。裁判所は六百三人の受け入れを命じた七件の仮処分を決定。しかし、市教育局の赤字は二億千九百万レアルに上り、期限内に受け入れる目途は立っていない。サンパウロ市では四歳以下の子供七十万三千人のうち、一六%しか市の保育所に受け入れられていない。
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 アウキミンサンパウロ州知事は十八日、州道千六百キロの二車線化、補修工事に十一億七千万レアルを投入すると発表した。しかし、新たに通行料を取る道も出現するため手放しでは喜べない。二〇〇二年の州知事選では、料金所の維持コストが徴収料金の四割を超えるとして、料金所の削減を同知事は公約に掲げていたが、現在まで廃止されたのは一・八〇レアルを取っていた料金所一カ所のみ。