OB野球記念冊子作成へ=50周年大会の節目に

6月17日(金)

 ブラジル野球連盟OB会(相沢オズワルド会長)が、毎年主催しているブラジルOB野球大会が、今年九月に行われる同大会で五十周年を迎える。それに先がけ、二十六日午前十時からミエニシ球場(Av.Predidente Castelo Branco5446)で、同大会に出場経験を持つ七十五歳以上の人を対象にした食事会を行う。 
 そこでは、第一回目からの試合の話をするなどして史料を集め、『五十周年記念冊子』の作成に向けた準備をする予定だ。「第一回目出場者は最低でも九十歳になってるから、たくさん集まるか分からないけど、集まって欲しい」と話すサンパウロ野球連盟の沢里栄志オリビオ会長。九月に行われる大会では、同大会に出場経験を持つ七十五歳以上の参加者に記念品を贈呈するそうだ。
 大会は九月二十四、二十五日の午前八時からイビウーナのヤクルト球場で開催される。「同大会に一回でも出場したことがある七十五歳以上の人は是非連絡ください」と沢里会長は呼びかけている。
 連絡先はサンパウロ野球連盟11・3209・4426(沢里会長)まで。