衣類や書籍を贈る=日本人学校、援協などに

7月9日(土)

 サンパウロ日本人学校(志佐光正校長)が八日、日系福祉施設やブラジル日本語センター(谷広海理事長)に衣類や書籍を寄贈した。同校PTA社会奉仕部(竹内真理子部長)が毎年、実施しているもの。同校に通う児童や生徒の親の好意で集まったもの。
 サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)、憩の園(中川テレーザ園長)、希望の家福祉協会(木多喜八郎理事長)、こどものその(井口信理事長)には、衣料・雑貨、靴のほか、寄付金計九百三十五レアル。日本語センターに、書籍四百五十冊とビデオ十六本が贈られた。
 諸川有朋日本語センター書記理事は「毎年、貴重なものをいただきありがとうございます」と謝辞を述べた。