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「陶芸30周年」を記念=クーニャで陶芸家中心にイベント

7月15日(金)

 陶芸の町クーニャ市は一九七五年の窯開きから今年で三十年を迎える。それを記念して同市に住んでいる陶芸家二十人を中心に「陶芸三十周年展示会」を十六日から九月十一日まで「ガレリア・クニアンセ」(Rua Joao Manuel Rodrigues 31)で開催する。
 十六日の午後一時からは「エスパッソ・クルトゥラル・エリアス・ジョゼ・アブダーリャ」でオープニングセレモニー。沖縄太鼓グループ「レキオス」をはじめ、各団体が三味線、尺八、笛などの演奏を披露。午後八時からはイナウラソンを行う。
 同市に初めて陶芸を興した人は末長公子さん、請関美重子さん、ポルトガル人のアルベルト・シドラエスさんの三人。日本人家族十家族の町だが、現在、陶芸による文化活動をきっかけに注目されてきている。九日には末長さんのギャラリーで記念すべき百回目の窯開きが行われ、八百人が集まったという。
 末永さんはブラジル人の夫とともにギャラリーを作り上げ、陶芸活動をしている。皿、茶碗、湯呑みなど「食」に関する作品が中心だ。請関さんも夫とともに「立体造形」の制作を進めている。
 アルベルトさんは、日本政府国費留学生第一期生として在日中、陶器に出会い、魅了されたそう。これがきっかけで七五年から請関さんとともにクーニャで活動を始めた。サイトはhttp://cunhaceramica.info。現在は、観光向けにクーニャ市の案内を日本語でも制作中。
 期間中の開館時間は午後一時から七時まで(火、水曜日は閉館)。問い合わせ連絡先は、11・3751・0835または11・9898・6143(末吉業幸さん)まで。

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