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ペトロポリスへ花見に=リオ州文体連など5団体

2005年8月5日(金)

 [リオデジャネイロ」リオでも花見の季節。去る七月三十日、リオ日系協会、商工会議所、州文化体育連盟、文化協会、総領事館の有志が、家族をともなって、ペトロポリスに花見旅行をした。
 鹿田明義・文体連理事長によれば、ペトロポリスには、日本移民九十周年を記念して、三百本ほどの桜が、市の中央公園にある博物館敷地内に植えられた。花見当日、花は三分咲き。博物館の屋根で日陰がつくられており、その分開花が例年に比較し遅れていた。尤も、昨年は七月十八日が満開日だった。
 ノーバ・フリブルゴの松岡農園の松岡利治園主もいつも言うが、開花の正確な予測は非常に困難だ。
 ペトロポリスの桜木は樹齢十年に近く、枝の張り具合もかなりのもの。満開にさえなれば、人々を満足させるのは間違いない。残る課題は、花見の一カ月くらい前にしっかりと予測・予告ができる人の出現である。(中村博幸さん通信)

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