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四季をテーマに祭り=父兄OBも力あわせ=松柏・大志万学院で4日

2005年9月3日(土)

 松柏大志万アソシエーション主催の「第六回四季祭り―FESTIVAL QUATRO ESTACOES」が四日午前十時から、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区フェルディナンド・ガリアーニ街1の松柏・大志万学院で開かれる。
 日本の四季をテーマにしたこの祭り。当日は、屋台販売や各種の催しが行われる。
 屋台では、父兄が中心となって、つきたてのもちや、やきそば、お好み焼き、ラーメンなどを販売。生徒が会場の飾り付けを担当する。
 アトラクションでは、卒業生が参加するストリートダンスチームの踊りや、和太鼓演奏などが予定されている。
 同協会の四季祭り実行委員会から、コーディネイターの山本セリアさん、坂口律子さんが案内のため来社、「生徒や卒業生、父兄が力を合わせたお祭りです。ぜひご家族そろってお出かけください」と参加を呼びかけた。
 前回まで、祭りの収益は同学院の新校舎建設費用として活用されてきた。その校舎も昨年十一月に完成。山本さんたちは「昨年までお世話になった人に新しい校舎を見てほしい」と語る。
 今年の収益は、地域への教育普及活動や日本文化紹介など、同協会が進める社会奉仕活動の支援資金として活用する方針だという。
 入場無料。祭りは午後五時ごろまで。主催者では、来場する人に一キロの食料品を持参してほしいと呼びかけている。集まった食料品は慈善団体に寄付される。
 問い合せは電話11・5908・0019まで。

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