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折り紙50点で=日本文化表現

2005年9月20日(火)

 折り紙の展示会が三十日から十月七日まで、ロンドリーナ市のパラナ日伯文化連盟会館で、折り紙の展示会が開催される。パラナ日本語教育センター・ロンドリーナモデル校の堀内和子校長の作品五十点を展示。日本の伝統文化や季節感を表現したものだ。
 十五年ほど前から折り紙を研究し、折り紙には哲学があると感じるようになったという堀内さんは「日本人の性格は折り紙そのもの。折り目がきちんとつけられなければ美しい作品は作れないのと同じ」と、その奥深さを語る。
 午前九時から。午後二時からは折り紙教室も。会費二レアル、材料代一レアル。また、三十日と十月一日は午前九時から午後六時まで北パラナ日本語教師勉強会が同会館で行なわれ、日本語教育に利用するための絵描き歌や折り紙の紹介がされるという。

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