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今年も慈善袋集め=仏連など年末助け合い

2005年12月09日(金)

 ブラジル仏教連合会(采川道昭会長)、釈尊讃仰会(斉藤茂正会長)、ブラジル仏教婦人連盟(斉藤明子会長)共催の年末助け合い慈善袋が六日援協に渡され、贈呈式が同日午前九時から援協総合診療所前で開かれた。
 約四十年前から続けている運動。浄土宗、西本願寺、東本願寺、日蓮宗、真言宗、曹洞宗がそれぞれ慈善袋を檀家などに配布し、日用品の寄贈を呼びかけている。今年はトイレット・ペーパー、米、油など計約四百八十袋が集まった。
 采川会長は式で「各宗派が一丸になって、物品を集めました。援協さんには日ごろから大変お世話になっています。温かい正月を迎えてほしい」と挨拶。
 これに対して、酒井会長が「クリスマスが近く、忙しい時期なのにありがとうございます。援協は九つの事業所を持っていますが、皆さまの協力で無事に年を越せそうです」と答礼した。

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