大耳小耳

2005年12月13日(火)

 来年のW杯ドイツ大会の組み合わせが決定。ブラジルと日本が同じF組にはいった。日本では緒戦の豪州戦に勝てば、決勝トーナメントへの道は開けるなどと、ともっぱら「予選突破」に評論家らの話が集中。ブラジルは違う。F組を第一位で通過することを既定として、決勝戦の相手まで〃皮算用〃している。実力を信じているからだろうが、国民性がそうさせる。来年六月まで話題に事欠かない。
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 リベルダーデに新名物?来年一月二十八、二十九日にリベルダーデ広場で、中国の旧正月(春節)を祝うフェスタが開催されることになった。主催するのは世界百カ国以上に広がる国際青年会議所(JCI)。春節を祝う行事がサンパウロで開かれるのは初めてのことだ。開催を報じた十二日付けフォーリャは「中国の竜と武術、踊り、曲芸、料理、音楽がリベルダーデに侵入する」と伝えている。折しも三十七回目の東洋祭りが終わったばかり。さて中国系の「侵入」の行方は・・。
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 ブラジル人のトップモデル、ジゼリ・ブンシェンのモデル契約には「局部を露出しない」という一項が入っている。六日付けヴォーグ誌サイトによれば、「はっきりさせたいのは、そこまで見せる義務はないってこと。プライベートエリアだけは絶対に隠しておきたい。そこをみんなに理解してほしい」と明言。「特別なとき、特別な人にだけ見せるものだと思う」という。とか言いながら、そのうちプレイボーイ誌あたりに脱いだりするのもありがちか?