小雨が風情添える=カンポスであじさい祭り

2006年2月1日(水)

 援協傘下の老人福祉施設、カンポス桜ホーム(与座ヒロシホーム長、管野鉄夫経営委員長)で、一月二十八、二十九両日、第五回あじさい祭りがあった。同ホームと桜クラブなどの共催。市の観光局も全面的に協力した。
 当日は、あじさいの花のふさわしく、小雨模様の天気だった。二十九日にはサンパウロから五台のバスが到着するなど、会場は多くの来場者でにぎわい、あじさいの花に見入っていた。
 今回は、入居者の手作りによる作品が展示、即売されたほか、アクセサリーや折り紙などのワークショップも企画された。舞台では、盆踊りやカラオケなどのアトラクションもあった。サンパウロ市からのツアー客は、カンポス市内観光なども楽しんだ。