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本番より熱が入る=2日、芸能祭日舞の選考会

2006年3月29日(水)

 文協コロニア芸能祭実行委員会(頃末アンドレ委員長)は、四月二日午後一時から、文協講堂で第四十一回コロニア芸能祭の「日本舞踊のみの選考会」を行う。入場無料。委員会では「六月の本番以上に熱がはいるので、出場者にハリを持ってもらうためにも、ぜひたくさん来て声援をお願いしたい」と呼びかけた。
 審査委員会(藤間芳之丞委員長=藤間流日本舞踊学校、花柳金龍委員長=金龍会)によれば、選考会出場は、個人、グループでざっと五十演目、うち本番に出演できるのは五演目程度と、「門を狭くする」という。流派を問わず、「いいものはいい」という選考を貫くといっている。
 審査員は、両委員長のほか花柳寿美富代さん(なでしこ会)、池芝緑さん(池芝流)、内山瑞英さん(京都きもの学院)、京藤間勘輝さん(二代目京藤間勘輝)。

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