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「酉」たち集合、親睦=ミナスからも=「日本語恋しくて」

2006年4月11日(火)

 ブラジル酉年会第八回親睦昼食会が、二日午前九時半から、ブラジル日本語センターで催された。六十二人が集まり大盛況だった。
 参会者の最高齢は一九〇九年生まれの武井誠さん(北海道出身)、付き添いなし、かくしゃくとして乾杯の音頭をとった。一番若い「酉」は、一九四五年生まれの人たち、九人参加した。
 遠くはミナス州在住の小林昌貴さん(一九三三年の酉)、七百キロの遠距離をものともせず「とにかく日本人がいない山の中なので、日本語が話したくて」。
 浜田輝男さんが司会。先亡者に黙祷、宮阪説雄さんが世話人代表あいさつをし、参会者全員が自己紹介をした。昼食の前に比較的若い酉とそうでない組に分かれて全員で記念撮影。食事のあとは、詩吟や詩舞、コーラス、寸劇、民謡などで楽しんだ。

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