日本文化祭を多彩に=首都の日本語モデル校で

2006年4月13日(木)

 【ブラジリア支局】恒例のブラジリア日本語普及協会(三分一貴美子理事長)主催による日本文化祭が、九日、首都ブラジリア地区の日本語モデル校で催された。
 プログラムは折り紙、習字、沖縄舞踊、俳句、墨絵、カラオケ、太鼓と盛り沢山。墨絵、習字、折り紙、俳句は体験教室が開かれており、若いブラジル人男女が真剣な顔で習字や折り紙に打ち込んでいる姿が見うけられた。また、講堂での沖縄舞踊や太鼓などには大勢の見物客があり熱のこもった演技が披露された。
 昼食は、これも恒例になった焼きそば定食。台所は先生方やボランティアの人達で運営されている。ここ食堂も日本食文化を味あう人達で満員であった。