強い「高校相撲」=全伯大会に参加へ

2006年7月4日(火)

 サンパウロ州アラサツーバ市で二十二、二十三日開催される、ブラジル相撲連盟(赤木政敏会長)主催の第四十五回全伯相撲選手権大会、第十一回南米相撲選手権大会に特別参加するため、日本代表団が来伯する。
 一行は高校相撲の全国大会ともいえる「高校相撲金沢大会」の上位入賞者を中心に、選手十人(うち五名が石川県代表)、役員四人(山本与志雄団長=北國新聞社常務)で構成。
 同大会からのブラジル派遣は五年ぶり七度目で、二十日に着聖し、同選手権大会に出場した後、二十四日に石川県人会(小堀勇会長)主催の歓迎会へ出席する予定だ。
 小堀会長は「(二十四日は)和食を用意して歓迎したい。母県出身の会員には是非参加して頂いて、交流を図って欲しい」と話している。
 なお二十二、二十三日の大会はアラサツーバ市内のプラシド・ロッシャ体育館(コエーリョ・ネット街)で午前八時から。