東西南北

2006年8月8日付け

 ポルトガル語と英語講師の女性(44)が四日、サンパウロ州マウア―市の自宅で絞殺体となって発見された。両手を後ろ手に縛られ、下半身が裸だったため、警察は暴行殺人事件とみて捜査を開始。近所の人が、被害者の元恋人が三人の男とともに現場を立ち去るのを目撃している。また、同州クバトン市でも六日朝、五日午後から行方不明になっていた十歳の少女の遺体が自宅近くの茂みで見つかった。半裸体で、暴行された跡が残されている。目撃者の証言から、近所の青年(24)が六日午後に逮捕された。
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 サンパウロ州タウバテー市で三日、女性(29)のバラバラ焼死体が廃屋で発見された。被害者は二十日前から行方不明で、現場の遺留品から黒魔術の犠牲者とみられる。警察は被害者の知り合いの容疑者二人を逮捕、二人の後を追っている。
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 パルケ・ドン・ペドロ二世とサコマン・ターミナルを結ぶバス専用道、通称フル・フィラが来年一月に開通の見通しとなった。九六年に計画発表、九八年に完工予定だった工事は八年遅れ、予算は当初予想のほぼ三倍の六億七五〇〇万レアルに膨れ上がった。エアコン付電気バスは普通のバスが取って代わる。
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 ノーヴェ・デ・ジューリョやシリオ・リバネース、アインシュタイン、サンタカタリーナの各病院は、UTI(集中治療室)の厳しい訪問条件や時間を廃止した。今後全国的傾向になるらしい。特に精神的ショックや複雑な手術を施した場合、訪問者の来訪が患者の病状好転に効果があるという。女性患者の場合、心が許せる人の訪問が必要とされる。心配された菌持ち込みの可能性は、僅少とされた。