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大耳小耳

2006年10月7日付け

 日伯文化連盟(アリアンサ)主催の古本市・合唱祭が八日、文協(Rua Sao Joaquim, 381)で開かれる。午前九時から午後四時ごろまで。ミステリー書や日本語関係書籍、絵本、雑誌など千二百冊を販売。今回は特に児童図書が多く出ている。値段は一レアルから五レアル程度。日文連の新刊書も販売される。恒例の合唱祭は午前に子どもの部を実施。
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 リベルダーデ広場の交差点を渡ったとたんに漂う、あの匂い。角のゴミ置き場から出るゴミの水分などが地面に染み付き、黒ずんだままになっている。もちろん掃除はしているのだろうが、ゴミが出される夕方ごろの匂いはなかなかのもの。これから暑くなる季節、〃観光地区〃リベルダーデの入口だけになんとかならないだろうか、と思うこともしばしば。
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 画家の小林さんによる絵手紙教室は今年で三回目。着々と生徒も増え、現在では、日本の生徒とブラジルの生徒で絵手紙を交換する交流事業も行われているという。「ブラジルの花やポルトガル語などが描かれている作品は日本では大好評」と話す小林さん。「絵手紙を通して日本とブラジルの交流ができれば」と期待を寄せている。
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 六日付けトップ記事、「パレード募集に十三団体」は、「芸能ショー募集に十三団体」に訂正。四部制に分かれる祭典の第一部、芸能ショーに十三団体、約三千人の参加が見込まれており、第三部、パレードへの参加団体などは、未定となっている。

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