日本から審査員迎え=校内スピーチコンテスト=松柏・大志万

2006年10月17日付け

 松柏学園(川村真倫子園長)と大志万学院(川村真由美校長)は同講堂で、二十日午後七時から「第一回校内スピーチコンテスト」を開催する。ポルトガル語、日本語、英語、スペイン語での発表が行われる。
 開催の目的は「学習している言語で自己の意思を発表できる能力の育成、大衆の前で正しく意見の述べられる積極性の養成」。百二十人の予選を勝ち抜いた、七歳から十五歳の生徒ら五十八人がスピーチを行う。
 日本の玉川大学から助教授ら三人を審査員として迎え、一年間の学習成果の総まとめが披露される。「子供たちのがんばりを励ましに来てください」と、斉藤上田永実副校長は来場を呼びかけた。
 住所はサンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区フェルディナンド・ガリアニ無番地。