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サン・ジョゼ校やはり閉校=高裁、仮判決くつがえす

2007年1月17日付け

 【既報関連】リベルダーデ地区にあるサン・ジョゼ校が、百二十六年の歴史に幕を閉じ、閉校することが、昨年末正式に決まった。閉校差し止めの仮判決が高等裁判所で覆されたため。現在、構内では校舎、礼拝堂の取り壊し、改築が進んでおり、今後、法律の専門学校になるという話がある。
 同校を経営するサンタカーザ慈善団体は、昨年十一月に突然の閉校を発表。その後、裁判所による閉校差し止めの仮判決を受けたため、学校再開を決め、対策委員会を設立し、来年の生徒の受け付けやクリチーバに本部を置く団体と今後の学校運営について交渉するなどしていた。
 同校は四〇%を東洋系、二五%を日系が占めていた。
 同校に娘を通わせており、父兄の中心となって開校の運動をしていた丹羽義和さんは「父兄としては、こうなったらあきらめるしかないでしょう」。代々の生徒名簿ですら未だにデジタル化されていない点などをあげて、「もとから経営に不熱心だったのか、雑なことをしていたのか」と、同校の経営内容を振り返って落胆を見せた。

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