浅野大介君も参加=25日に第36回老中戦=将棋連盟

2007年2月13日付け

 ブラジル将棋連盟主催の「第三十六回老中杯棋戦大会」が二十五日、リベルダーデの将棋連盟会館(ガルボン・ブエノ街19番三階)で開かれる。奥田定会長、斉藤広専務理事が案内のため来社した。
 今大会には日本将棋連盟の奨励会五級でサンパウロ滞在中の浅野大介さん(13)も参加を予定しているという。「やはり奨励会の実力は高い。強いです」と話す斉藤理事。「これをきっかけに、北伯など普段参加が難しい地域からも出場してもらえたら」と期待を寄せる。
 当日は約七十人が出場予定。午前七時半から受け付け、九時半に開会式を行い、十時から午後二時までトーナメント戦を行う。
 カテゴリは老中杯、四段、三段、二段、初段・段外のほか、親睦戦。参加費は一般三十レアル、八十歳以上は二十レアル、十七歳未満は無料。