大耳小耳

2007年3月3日付け

 FECAPで公演中のカウデレッタ・カリオーカ。「まさかメンバーには入れるとは思ってもいなかった」と熊本さん。最後に演奏される曲の『o boi no telhado~屋根の上の牛』は、熊本さんが日本で活躍していた当時、クラシックバージョンで弾いていた曲。「この曲をいつもショーロのメンバーと弾くことを夢みていた」と笑顔で話していた。
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 JICA横浜の招待で日本で一カ月間研修したブラジルの日語生たち。日本語検定の一級取得者も多く、流暢に日本語を話す姿には驚かされる。そんな彼らの中には、すっかり日本の文化に馴染んでしまって、「ブラジルに戻ってからもトイレに何度も紙を流してしまった」と苦笑いを浮かべる生徒も。〃異国〃の文化に馴染むのは若い人ほど早いといえる!?。
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 外務省は二日付けで、リオ総領事、パラグアイ大使などをつとめた高橋利弘査察担当大使(61)を新しいニュージーランド大使に任命する人事を発令した。