1957年のルイス号=9月、50年目の同船者会

2007年3月6日付け

 「荒波を乗り越えた仲間と半世紀を祝いたい」。一九五七年九月七日、オランダ船ルイス号で着伯した青島翠、追田空海雄、豊田豊、千田曠曉の四氏が二日来社、全伯の関係者に同船者会への参加を呼びかけている。
 今回で七回目となるルイス号の同船者会は、九月三十日にサンパウロ市リベルダーデ区の老人クラブ連合会で開かれる。
 「毎回新しい人が来てくれるんですよ。同船者は家族のようなもの」と話す青島さんによれば、現在連絡がつく同船者は約二十家族。前回は約五十人が参加したという。
 船内新聞を作っていた豊田さんは、「今回は特別。たくさんの人に来てほしい」と早めの連絡を呼びかけている。今回は半世紀という大きな節目だけに盛大に祝いたい考えだ。
 詳細は、豊田(11・3726・8536)、追田(11・3782・4846)、青島(11・3208・4908)、千田(11・3277・7327)まで。