東西南北

2007年3月21日付け

 輸出特区を審議する下院法制委員会で、ジュタイ下議(PSDB)とピメンテル下議(PT)。ジ「同案は、ボアッテ(キャバレー)の門番に特権を与えるものだヨ」。ピ「政府とボルデウ(売春宿)を同一視するのは、失礼にも程がある」。ジ「ボアッテといった。ボルデウではないゾ」。ピ「どっちも同じだヨ」。ジ「PTの奴らは、ボアッテと間違えてボルデウへ出入りしていたナ」。
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 ミュージシャンのフランス人男性(28)が十九日午後、ドトゥラ道一九二キロ地点(リオデジャネイロ州ケイマードス市)で強盗に襲われ、銃で撃たれて死亡した。被害者はコンサートのためリオ市からサンパウロ市に向かう途中で、パンクしたタイヤを交換するため停車していたところ、バイクに乗った二人組が銃で脅し、抵抗したために撃たれた。犯人らは何も盗らずに逃げた。
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 大サンパウロ市圏エンブー市で十九日、息子(18)のの部屋から異臭がするのを不審に思った両親が、床下から息子の友人(20)の遺体を発見した。息子は両親の説得の下、警察に自首し、鉄棒で殴り殺した後で埋めたと供述した。被害者は今月九日から行方不明となっていた。男女の三角関係が犯行の動機とみられる。
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 昨年、サンパウロ市の交通渋滞の距離は〇五年比で、朝のロジージオ(都心部車両乗り入れ規制)終了後、午前十時半から午後一時までの間に悪化した(八キロ増)ことが、交通技術公社(CET)の調査で判明した。渋滞が緩和されたのは夕方の規制時のみ(四キロ減)。規制を遵守しない自動車の割合(朝一三%、夕方一八%)も上昇した。