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サウーデ文体協=ヤキソバ祭りで嬉しい悲鳴=チャンポン含め五百食完売

2007年4月17日付け

 サウーデ文化体育協会(桂川富夫会長)主催の第三回ヤキソバ祭りが三月三十一日、同会館で行われ、昼夜あわせて約五百食を完売した。
 「こんなに来ると思いませんでした」。料理を担当した婦人部を取り仕切る金盛巴部長(兼副会長)は、急きょ材料を買い出しに行くなど嬉しい悲鳴をあげた。予想では二百人だったという。
 ヤキソバ以外に、コクのあるスープに具だくさんのチャンポンも提供され、人気が高く次々に注文が出された。
 「年寄りにも使いやすいように」と一年前にポロンから大改装した台所が大活躍。前々日から準備作業を始めた蒸かし饅頭は、昼の部であっという間に売り切れた。
 ソシアル部責任者の宮原すみこさんも「本当に暑くて、忙しかった」と、四百人が集中した最繁忙の昼食時間を振り返る。
 宮原さんによれば五月十七日午後一~五時に、第三十一回お茶の会も予定している。美味しいお弁当を食べながら歌やファッションショー、ビンゴが楽しめる。一昨年はゲストに歌手のジャイール・ロドリゲス、昨年はプレスリーの物まねで有名なエウデル・モレイラを招いた。今回は「まだ交渉中」だという。

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