純益1万5千レ余寄付=「憩の園支援歌謡祭」に300人余

2007年5月5日付け

 第九回救済会「憩の園」支援歌謡祭は、四月十五日午前八時から、同園で開催され、祭りの純益全額一万五千二百十六レアルが救済会に寄付された。
 歌謡祭を企画実施したのは、日伯音楽協会(北川彰久)とNAKブラジル日本アマチュア歌謡連盟(同)。ついさきごろ、桜ホーム支援歌謡祭を行い、二万百六十六レアルを寄付したばかり。
 憩の園にはサンパウロ、近郊から三百人以上が訪れた。終日、歌、食事、ビンゴなどで賑わった。特別養護棟では、寝たきりのお年寄りたちが歌手を迎え、感激していた。今回も音楽協会、NAKの会員たちが審査から司会、雑用までボランティアで手伝いした。
 歌謡祭の主な勝者はつぎのとおり。新人江原美恵子、B6福永静代、B5西島みえ、B4上野光子、A6四条豊美、A5福留清子、A4山下冠伍、A伊藤治夫、3―1猪狩ビアンカ、童謡田中秀樹、ちびっこ中松アリッサ、ESP6大貫ルイス、同5佐久間テレーザ、同4森セリーナ、同3大出千歳、同2エリ・サントス、EXT6端慶覧弥生、同5溝上哲治、同4鈴木隆二、同2黒木順子、S・EXT4安部春治、同3長井隆次、同2後藤はるみ。