今年も多彩に日本を紹介=文協=20日に第3回文化祭り

2007年5月11日付け

 日本ブラジル文化福祉協会(上原幸啓会長)主催による「第三回文化祭り」が二十日午前九時から午後五時まで文協ビル(Rua Sao Joaquim,381)で開かれる。日本移民九十九周年を記念し、子供から大人まで幅広く日本の文化に触れられるようにと入場無料で行われる。
 昨年は約八千人が来場。文協主催としては最大の日本文化紹介イベントといえる文化祭り。今年も音楽ショーやダンス、造形芸術の展覧会、アートのワークショップなどを開催。
 ほかにもマンガの紹介や生け花の実演、茶道や書道、生け花、折り紙、墨絵のワークショップ、碁、ソロバン、合気道と剣道などのデモンストレーションも行われる。若者向けのマンガやアニメ、金魚すくいのコーナーも。
 食事広場ではテンプラや焼き鳥、ビーフン、やきそば、たこ焼き、タイヤキ、オコワ、沖縄ソバなどを用意。主催者では、移民史料館への訪問も呼びかけている。
 詳細は同文協ホームページ(www.bunkyo.org.br)または電話(11・3208・1755)まで。