世代超えた触れ合いを=27日、九州ブロック運動会

2007年5月19日付け

  「第五回九州ブロック運動会」(大浦洋人実行委員長)が二十七日午前九時から、ブラジル沖縄文化センター運動場(Av.7de Setembro,1670,Diadema)で行われる。
 九州八県の親睦交流を目標に、毎年各県が持ち回りで準備にあたる同運動会。昨年は約千人が参加した。
 今年は宮崎県人会が担当。五十メートル、百メートル競争に始まり、風船割競争、酔っ払い競争、綱引き、県人会対抗リレーなどの競技を実施。
 昼休憩には健康体操(佐賀県)や皿踊り(長崎県)、琉球国祭太鼓(沖縄県)、ぼけぼうし踊り(熊本県)も行われる。
 大浦実行委員長ほか、長友契蔵宮崎県人会長、熊本の福田康雄会長、佐賀の辻定男会長が案内のため来社。「運動会は全ての年齢層の人が楽しみ、触れ合うことができる。若い人たちも喜んで参加してくれるので、なるべく関わりを持つことが必要。ぜひたくさんの人に参加してほしい」と呼びかけた。
 当日は大分・宮崎県人会前(Av.Liberdade,486)から無料送迎バスが出る(午前七時から八時まで三本予定)。会場では、各県人会婦人部による稲荷寿司やホットドッグのほか、弁当や飲み物も用意。お弁当は前売り九レアル、当日十レアル。前売り券は各県人会で販売している。