梅花流詠讃歌教える=ブラジル各地で講習会

2007年6月5日付け

 曹洞宗主催の「梅花流詠讃歌南米巡回講習」が、二十日まで、北海道第一宗務所の千走寺住職・梅花流一級師範村上秀典師が来伯し、ブラジル各地で講習会が行われている。
 梅花流が創立五十五周年で、新曲が作られた。
 お寺の法要や法事など、鉦(しょう)と鈴(れい)の古稀の楽器を使い、釈迦を讃える歌や、先祖を供養する歌をわかりやすく説明する。
 五・六日モジ・ダス・クルーゼス市の禅源寺、八日ポンペイヤ市日系会館、十日ラビ―ニャ市、十四・十五日ローランジア市仏心寺、十九・二十日サンパウロ市南米別院仏心寺で行われる予定。その後、二十二・二十三日は、ペルー・リマで講習される。
 来社した村上師は「ぜひ多くの方々に参加していただきたい」と呼びかけた。講習料無料。問い合わせは、南米別院仏心寺11・3208―4515。