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アニェンビーで初顔合わせ=サンパウロ市=市・議会関係者と百周年協会

2007年6月26日付け

 来年の移民百周年に向けたサンパウロ市、議会および百周年記念協会関係者の会合が二十日午前、アニェンビー・コンベンションセンターの会議室で開かれた。
 サンパウロ市では十八日、市議会の百周年委員会が発足したばかり。市の委員会はセーラ市長時代の二〇〇五年十二月に発足している。
 市百周年委コーディネイターのカイオ・ルイス・デ・カルバーリョ氏(サンパウロ・ツリズモ会長)ほか交通、文化、環境部門などの各担当者。議会委のメンバー四議員(アントニオ・ゴラール市議は息子が代理出席)、百周年協会からは上原幸啓理事長、松尾治執行委員長、吉岡黎明文化委員長など、あわせて約七十人が出席。丸橋次郎在聖総領事館首席領事も同席した。
 会合では市百周年委の事務局を市国際局が務めることなど市側の体制が紹介されたほか、各自が自己紹介。カルバーリョ会長からは、アマード駐日ブラジル大使と日本側での記念事業について話し合ったことなどが説明された。
 三者による会合は今回が初めて。今回は顔合わせの意味合いが強く、今後、具体的なプロジェクトの検討に入る見通しだ。

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