基金で仏教講座=「西洋と東洋の対話」

2007年7月3日付け

 国際交流基金サンパウロ文化センター主催の講演会「仏教~西洋と東洋の対話」が二日から同センター多目的ホール(パウリスタ大通り37番1階)で開かれている。
 三、四日と十、十一日はそれぞれ、午後三時から五時半まで、クリスチーナ・ロッシャ博士による文化講座が開かれる。内容は「仏教の歴史」「西洋と東洋の出会い」「日本の仏教の現在」「ブラジルの仏教」など。同博士は二〇〇〇年に国際交流基金のフェローシップ制度で訪日。大阪民族博物館で調査を行っている。ブラジルの「Zen」に関する著書もある。
 講座はポルトガル語。通訳なし。入場無料。参加人数は八十人で先着順。電子メール(info@fjsp.org.br)で申し込む。詳細は同センター(11・3141・0110)まで。