聖母婦人会バザー大賑わい=成功、節目の50回目

2007年7月6日付け

 今年で五十回目を迎えた毎年恒例の聖母婦人会(畑中アリセ会長)主催、スダメリス銀行(清水潔オリジオ取締役)協賛のバザーが、一日午前十時から、サンゴンサーロ教会内で行われた。
 バザーは、同婦人会会員約五十人以上のボランティアで運営された。開場から一時間もしないうちに混雑し、終日、約千人以上が訪れた。自慢の手作り福神漬けをこの日、三百五十キロ用意していたが、正午過ぎには完売するほどの大人気であった。そのほか五目ご飯、巻き寿司、うどん、天ぷら、今川焼きの日本料理も用意された。
 二階では、衣類、手芸品、エプロン、雑貨を販売していた。来場した金幹博さんは「毎年来てるけど、今年は一段と混雑して、活気ある盛大なバザーで気持ち良いもんだね」と述べた。
 畑中会長は「昨年は悪天候やワールドカップが重なって、来場者が少なかった。今年は五十回目の節目にふさわしいバザーだった」と満足した様子。来年の百周年祭では、セー教会で会員全員が参加してミサと巡礼を行う予定。
 今回の収益金の一部は憩の園、希望の家、がんセンター、その他の福祉施設に寄付される。