コラム オーリャ!

2007年7月12日付け

 ゲートボール連合二十五周年全伯大会の取材へ。ゲートボールは初めてだったのでルールも全く分らない。
 開会式も無事終り、いざ競技開始へ。食入るように試合を見つめるのだが、いまいちよく分らない。事前にルールを調べたのだが、実際に見るのと読むのとでは勝手が違って悪戦苦闘。
 何箇所か試合会場を見てまわっても、理解できないところがある。たまたま、隣で見物している人に訊ねると、試合を見ながら解説付きで教えてくれた。なんとも親切で、熟知している人なのだなと驚いた。
 選手の格好をしていたので「試合はどうでしたか」と質問すると、「もう負けましたよ」と大笑いしながら一掃した。
 どこのスポーツの世界でも名監督とか名指導者などと呼ばれる人は、必ずしも一流選手だとは限らないということを改めて感じた。(坂)