荒井喜八郎氏

2007年7月17日付け

 日本の荒井グループ(荒井商事)およびアトランチコ(有)の役員、が、十五日、日本の病院で胃がんの加療中死去。五十一歳。同氏を偲ぶ会(ミッサ・イン・メモリー)が、十九日午後七時から、サンパウロ市マルチニアーノ・デ・カルヴァリョ街1010番(パライゾ)で行われる。
 荒井氏はおよそ十年間サンパウロ在住、荒井グループの事業をブラジルに根付かせ、日伯間貿易をすすめた。グァラナ・アンタルチカの日本への導入、アライ・レジデンス・ホテル(パウリスタ通り)の建設で知られる。