海外・汎米合同大会=塚田理事長らが来社=「新しいあり方模索に」

2007年7月18日付け

 本日十八日に開会する海外・パンアメリカン日系人合同大会の主催団体の一つ、海外日系人協会(本部=神奈川県横浜市)の塚田千裕理事長ら一行が十六日着聖し、午後に来社した。
 合同大会には十七カ国から約五百人が参加する予定。ブラジルの約二百人を先頭に、ペルー六十三人、米国五十四人、日本四十人と続く。
 通常、東京で行われる大会を外国に移した理由として、来年の百周年の前夜祭という意味以外に、「協会も新しいあり方を模索しなくては」と塚田理事長は説明する。「これを機会に、海外の日系人自らの意思とアイデアで、もっと協会の事業に積極的に関わってもらいたい」との強い期待感を表した。
 伊藤昌輝専務理事、岡野護協会事務局次長、ハワイ・ホノルルのラジオ局FM101の富田いくこさんらと共に来社した。