刊行物

2007年8月23日付け

 『同素体』九月号(五百三十号)が発行された。同人作品から「重ね着」(浦旗都家子、その一句「重ね着や離れたがらぬ一病連れ」)、「冬ぬくし」(畔柳道子、その一句「冴ゆる夜の縫針に指刺されけり」)、「寒夕焼」(山口まさかず、その一句「寒夕焼いのち余さず詩と生きる」)、ほか。