ACEL=ロ市で「ミス・ニッケイ」=今年は東直子さんに栄冠

ニッケイ新聞 2007年10月27日付け

 【パラナ新聞】ロンドリーナ文化体育協会(アセル・田村ジャイロ会長)はは「ミスニッケイ・ロンドリーナ2007」を十月六日、同協会会館で開いた。実行委員は萩原ジャケリーネ、萩原カロリーネ、エレン・サイミの三氏。
 今年は十五人の出場者の中からロンドリーナ市内の高校に通う、東直子ライスさん(16、三世)に栄冠が贈られた。
 コンテストは水着を含む三度の衣装替えで審査され、候補者はステージの上で女性美をアピール。数人の候補者が同位につけ再審査が行われるなど、審査員の頭を悩ませた。
 東さんは「すごく嬉しい。最初は緊張したけど、友達が応援してくれたおかげで、落ち着いて人前に出られた。友達の応援がなかったら、ミスニッケイには選ばれなかったと思う。本当に感謝している」と喜びを語った。
 審査員を務めた田村会長は「接戦で誰がミスニッケイになってもおかしくなかった」と述べた。
 東さんは音楽が好きで、特にジャズを聴くこと、バイオリンを弾くこと、カラオケに行くことが好きだという。「両親が日系人で日本のことなど小さい頃から話を聞いて、日本文化や料理が好きになった」と語った。
【審査の結果】▼ミスニッケイ・ロンドリーナ=東直子ライスさん▼プリメイロ・ミス・プリンセーザ=ジェニファー・ミチコ・マサキ・ポウザ▼セグンダ・ミス・プリンセーザ=ダイアナ・プパト・シカショ▼ミス・トモダチ=アンドレア・ミユキ・ヤマダ▼ミス・フォトジェニア=サマラ・リエ・タテイワ▼ミス・シンパチア=マリア・ルイザ・ユミ・オリヴェイラ・ウエダ