11施設に1万5千レ=慈善バザー収益を寄付=日教寺

ニッケイ新聞 2007年10月30日付け

 本門仏立宗中央寺院日教寺(斉藤法明住職)は今月十九日、サンパウロ日伯援護協会事務室で、福祉団体十一施設へ寄付金を贈呈した。この寄附金は同寺主催の慈善バザーの収益金から充てられている。
 同寺の寄付総額は一万五千レアル。寄付を受けたのは援協本部、やすらぎホーム、あけぼのホーム、救済会、希望の家、こどものその、菩薩グループ、クリニカス病院リハビリセンター、カンチーニョ・ダ・パズコミュニティー、リガ・デ・フラテルニダーデ・ウマーナ、クルーズ・ベルデ協会。
 内村ロベルト同寺事務局長から寄付金を受け取った代表らはそれぞれ感謝の言葉を述べ、援協の森口イナッシオ会長は、毎年の寄付に対し「各福祉団体は苦しい状況の中、それぞれの事業に精一杯取り組んでいます。ご協力に大変感謝しております」と謝辞を述べた。