コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2007年11月22日付け

 昨年十二月から始まって毎月行われている宮城県人会の青葉祭りが今回で一年を迎えた。また、毎週金曜日の夜に同県人会館で行われているビアガーデンも同様に一年を迎えることになった。
 この一年間、青葉祭りで用意された献立は、イカのポッポ焼き、冷やし中華、カレー味の焼き鳥、牛タンギョウザ、秋刀魚の塩焼き、宮城農園で栽培しているハーブの天ぷらなどとかなりの数があり、趣向を凝らして振舞われている。
 また即売場に目を移すと、農協婦人部連合会の有機野菜や手作り食品、大豆製品など多種にわたっているし、恒例になったバザリスタたちも軒を並べている。
 「赤字になっていないから周りから文句を言われずに続けられる」と豪快に笑うのは中沢宏一会長。これからも恒例行事として続けていく考えだ。一体どこまで続いてくのか楽しみだ。(坂)