日伯音楽協会=2日にブラジル紅白歌合戦=百周年前夜祭で100人出場

ニッケイ新聞 2007年11月28日付け

 日伯音楽協会(北川彰久会長)は十二月二日午前九時から、ブラジル日本文化福祉協会大講堂で第十三回ブラジル紅白歌合戦を開催する。入場無料。
 案内のため北川会長、石井久順顧問、上岡正雄実行委員長、羽田宗義審査委員長、志田若代さん、呉屋幸子さんが来社した。
 今回は百周年前年祭と位置付け、五十組百名が参加する。過去最多の出場数で、十歳から八十歳と年齢層も広い。十歳の女の子がピンクレディー「ペッパー警部」を歌うという。
 歌謡曲や演歌のほか、民謡の歌い手も十人が参加。特別出演として藤間流日本舞踊、戸塚マリ舞踊教室が歌合戦を盛り上げる。
 これまでの勝敗は、七勝五敗で紅組がリードしている。
 羽田審査委員長は「実力者たちの歌を聴いてほしい」と来場を呼びかけた。
 連絡先は北川音楽事務所(電話=11・2275・8277)まで。