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ニッケイ新聞 2008年1月29日付け

 百周年に合わせた歌手五木ひろしの来伯が取り沙汰されている。ブラジル日本アマチュア歌謡連盟の北川彰久会長、今月ブラジルを下見した五木側事務所、在聖総領事館、パラナなどが組んず解れつ、未だ決定はしていない。そんな状況のなか、NHK番組「ふれあいパーク」に先週出演した五木ひろしが「ブラジルに行く」と発言したそう。本人はやる気十分なようだが、後の問題は…。
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 二十七日に開かれたパラナ日伯連合会の定期総会。同州百周年事業の説明のなかで、折笠リカルド同州祭典歌謡部長は、六月二十二日にローランジャでおこなう記念式典での五木ひろしのコーラス参加についての見通しを報告。来伯が実現すれば、ブラジル国歌と君が代を千人のコーラスグループといっしょに歌ってもらう計画という。ただ、五木ひろしの来伯についてはサンパウロの記念協会が窓口となっているため、「パラナはサンパウロの結果次第」とはなした。
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 ブラジル日本文化福祉協会は、日本館、図書館、事務局の職員を募集している。年齢は六十歳まで。日本語の読み書きが出来ることが条件。面接希望の方は、edugoo@bunkyo.org.brまで履歴書を送付すること。詳しくは文協(電話=11・3208・1755)まで。

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