水道水「生物浄化」ポ語版、インターネットに

ニッケイ新聞 2008年4月11日付け

 先月三日に薬品に頼らず、生物現象を利用して飲み水をつくる技術「生物浄化法」について講演した中本信忠教授(信州大学繊維学部、理学博士)の著作、「おいしい水のつくり方」のポルトガル語版が、インターネットに掲載された。http://www.cwsc.or.jp/contents/document/english/Nkmt-Brazil2008.pdf
 知人のサンパウロ州教育局所属の日野寛幸さんが移民百周年を記念して翻訳した。スポンサーが集まりしだい今年中にもブラジルで出版する意向。全百十二ページ。
 また、講演の際に使用したパワーポイントもインターネットサイトで観ることができる。http://www.cwsc.or.jp/contents/document/english/Nkmt-Brazil2008.pdf
 同教授ら主催するNPO地域水道支援センターのホームページは、http://www.cwsc.or.jp/、英語版もある。