「皮膚ガンの予防と発見」=友好病院で無料検診

ニッケイ新聞 2008年4月23日付け

 援協経営の日伯友好病院は二十七日午前九時から午後四時まで、「第二回皮膚ガンの予防と早期発見のキャンペーン」と題して、無料検診を行う。
 案内に訪れた、同病院皮膚科医のエグチ・オダイールさんは「以下の項目が一つでも当てはまると思う人は、是非予防検査を受けて欲しい」と呼びかけた。
 色白で日焼けしにくい肌(小麦色にならない)、肌にシミやほくろがたくさんある、髪と目の色がうすい(黒くない明るい色)、家族に皮膚ガンになった人がいる、太陽光線で火傷になった、そばかすが顔や肩にある、皮膚に出来た傷が治らない、ほくろが大きくなっている、皮膚がんになったことがある。
 場所はサンパウロ市パルケ・ノーボ・ムンド区ジョゼ・マリア・フェルナンデス大通りにある病院所属の第二診療所。詳細は病院福祉部(電話11・2633・2200)まで。