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「すずらん灯」全面改修へ=東洋街がきれいになる

ニッケイ新聞 2008年4月26日付け

 移民百周年を記念して、聖市街路照明当局(Ilume)が計画する聖市リベルダーデ地区の「すずらん灯」の全面改修案が実現しそうだ。
 発起人の神谷牛太郎聖市議らによると、施工会社もすでに決まり、五月中旬から着工。六月十八日の移民の日をめどに、リベルダーデ広場と目抜き通りのガルボン・ブエノ街、エストゥダンテス街の灯、約百本が取り替えられる。神谷市議は「百周年を機にリベルダーデもきれいになり、さらに活性化されるだろう」と話している。
 すずらん灯は一九七三年に聖市が出資して設置。日本風景観を演出する東洋人街のシンボルとして親しまれている。計四百三十本、千二百九十個のランプがついているが、欠損や笠の汚れ、破損などが目立っており、商店街関係者の間で、改修を求める声がでていた。
 当初、移民の日までに全部のすずらん灯を改修する計画だったが、予定が遅れ、メイン街路を優先して修復することになった。
 夜間に工事をすすめ、灯の支柱、電球を全部取り替える。ポリエチレン製の笠部分は、修復できるものは直し、全損しているものは新しく取り付ける。照明は水銀灯になり、青白い光が界隈を照らすことになる。
 「他の街路のすずらん灯を含めて、八月までにすべての作業を終えたい」と関係者。聖市市役所が修復費用として約百二十万レアルを投じた。
 神谷市議やルイス・カルロス市照明当局役員、リベルダーデ区公安市民協議会(CONSEG、福井ニルトン会長)ら関係者が二十四日に打ち合わせし、詳細を決めたという。

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