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レジストロ=寿司祭り今年も盛大に=のべ5千人が舌鼓うつ

ニッケイ新聞 2008年8月19日付け

 レジストロで七月二十六日夜と二十七日午後の二日間に渡って、第十三回寿司祭りが盛大に催され、のべ約五千人の人出で賑わった。主催はレジストロ市ブラジル日本移民百周年祭典委員会、レジストロ文協、RBBC、レジストロ市役所。後援はレアル銀行、レジストロ商工会議所、SABESP。
 二十六日の開会式には那須野英男レジストロ市ブラジル日本移民百周年祭典委員長、清水ルーベンス文協会長、佐々木悟RBBC会長、山村敏明FENIVAR会長、ニウトン・ジョゼ・広田・ダ・シルヴァ市議会議長、レアル銀行の清水オリジオ役員、サムエル・モレイラ・ダ・シルヴァ州議会議員の挨拶、祝辞があり、来賓によって景気良く鏡開きが行われ、寿司祭りが始まった。
 文協のリベイラ涼風太鼓の和太鼓、日本の歌手・中平マリコさん、ブラジルの日本歌謡トップ歌手、平田信弘さんの一時間四十分に渡るショーを中心に、地元レジストロの民謡大和会、隣町のパリケーラス市のグアリカーナ・グループがドイツ民謡を踊り賑わった。
 二十七日は午前十一時、来場者の接待を開始、正午、和太鼓の演奏を皮切りに寿司祭り二日目が挙行された。
 伊藤カレンさんのショーを中心に民謡大和会、健康表現体操、パリケーラス市のパッソ・ドーロ・グループのイタリア民謡のダンスやカラオケで賑わった。婦人会を中心に、文協会員、ボランティアがにぎり寿司、巻き寿司、焼きそば、刺身、パステル、シュラスキーニョ、弁当を作り来場者を応対し、土産物の売店が繁盛した。屋外では大きなテントが張られ、来場者は名物の寿司に舌鼓をうった。(金子国栄さん通信)

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