県連=8月度代表者会議=日本祭会計は来月へ

ニッケイ新聞 2008年9月3日付け

 ブラジル日本都道府県人会連合会(与儀昭雄会長)は、八月二十八日午後から文協ビル内で「八月度代表者会議」を開催した。
 会議では七月十八日から二十日までイミグランテス会場で行われた「第十一回フェスティバル・ド・ジャポン」の会計報告について、加藤恵久実行委員長が説明。「今日は最後の数字が出ていない。来月には報告できます」と話すに留まった。
 また、現在ブラジル国内で行われている「日伯親善高校野球」について、五日午後から各県の出身者の歓迎会を各県人会毎に行うことが決定された。
 七日に栃木県人会で実施する「留学生・研修生日本語模擬試験」について、長友契蔵副会長が「年々受験者が減ってきている」とさらなる参加を呼びかけ。
 また、弁論大会を十月十九日に文協小講堂で開催することが発表された。今回のテーマは「私の日本文化」。優勝者には日本往復切符、準優勝者にはマナウスかブエノス・アイレス往復切符がそれぞれ贈られる。
 そのほか、園田昭憲県連副会長が定款委員会に関して「意見があればどんどん、県連に連絡してください」と呼びかけた。
 この日の会議にはロベルト・セキヤ氏が出席し、五十万個の折り紙を組み合わせて、日伯両国旗をかたどった百周年ロゴマークをデザインした巨大パネルをつくる「百年祭の折り紙」キャンペーンの参加を呼びかけた。詳細等はインスティトゥート・パウロ・コバヤシ(11・3288・8989)まで。