和歌山=日本祭スタッフ労う=大人気の「お好み焼き」

ニッケイ新聞 2008年9月11日付け

 在伯和歌山県人会連合会(木原好規会長)は、八月三十一日正午から同連合会館で、県連主催の「第十一回フェスティバル・ド・ジャポン(日本祭)」の慰労会と会計報告を行った。約六十人が訪れた。
 木原会長は三日間働いた関係者に感謝を述べながら「多くの協力を得て売上が多くなった」と嬉しそうに話した。
 同連合会は「関西風お好み焼き」を出品し、三日間で三千五百四十九食販売した。三万八千四百八十レアルの収入で、支出は二万六千二百六十五・九三レアル。二万六千二百六十五・〇七レアルの黒字だった。
 黒字の一部は、来年十月に行われる同連合会創立五十五周年式典に一部使用することが決定された。
 その後は、婦人部手作りの料理に舌鼓を打ちながら、慰労会を楽しんでいた。